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ぼくのエリ 200歳の少女(2008)
【2012/05/05 22:38】 映画ほ
ぼくのエリ 200歳の少女(2008)
 LAT DEN RATTE KOMMA IN
 LET THE RIGHT ONE IN

上映時間 ; 115分
製作国 ; スウェーデン
映倫 ; PG12

監督:トーマス・アルフレッドソン
原作:ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト
『モールス』(ハヤカワ文庫刊)
脚本:ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト

出演:
カーレ・ヘーデブラント / オスカー
リーナ・レアンデション / エリ
ペール・ラグナー
ヘンリック・ダール
カーリン・バーグクィスト

ストックホルム郊外の小さな町。
集合住宅に母親と2人で暮らす12歳の少年オスカー。
同級生のイジメに苦しみながらも、誰にも助けを求めることが出来ず、
ただ復讐を夢想してはじっと堪え忍ぶ日々。
そんなある晩、彼はひとりの謎めいた少女と出会う。
彼女は、オスカーの家の隣に父親と引越してきたばかりの少女エリ。
やがて、同じ12歳だという彼女と毎晩のように言葉を交わすようになり、
自分よりも大人びた彼女に次第に心惹かれていくオスカー。
その頃、町ではおぞましい殺人事件をはじめ
奇妙な出来事が立て続けに起こり、住民の間に不安が広がっていた。
そんな中、エリが少女の姿のまま200年も生きているヴァンパイアだという
衝撃の事実を知ってしまうオスカーだったが…。



如何にもスウェーデンらしい(とは言っても、行ったこともないが・・・)、
寒々しい雰囲気満載のホラー(ヴァンパイア)映画。

スマホは勿論、携帯もパソコンもCDもない国?って思っていたら、
時代設定が1982年頃のお話だそうで、納得。

スウェーデンと言われてもあまり馴染みが無く、北欧各国ごっちゃになっていて、
思いつくままに書くと、車はサーブとボルボ(今は共に外国資本)、
エリクソンにエレクトロラックス、イケアにH&M。
音楽はアバに、映画は巨匠ベルイマン!にハルストレムといったところでしょうか。
間違っていたらごめんなさい。

ハルストレム監督の作品はアメリカ製作のものしか観たことがないので、
スウェーデン映画ってベルイマンの「処女の泉」を観たのが最後か?

結論から言うと、オススメです。

グロい場面もあることはあるが、基本的に淡々とした
どちらかと言えば地味な映画です。
が、それがかえって、いい雰囲気を醸し出している。
だから行ったことはないけど、如何にも北欧らしい。
冬という季節も、この映画に合っている。

少ないながらもグロい場面は、結構強烈。

プールの場面は、全てを見せないのが素晴らしい。

ハリウッドで「キック・アス」のクロエ・グレース・モレッツを、
エリ役(役名は違う)にしてリメイクしたけど、観たいような観たくないような、
どんな出来でしょうね?


ここからネタバレです!

基本的にオススメ作品なんだけど、勿論ツッコミどころはある。

エリの保護者(僕?)のおじさん、血の集め方って他に方法ないのかな。
あの道具の数々、クラシック過ぎませんか?
犬には吠えられるし、被害者の友人には見つかるし、なんだかな・・・。

エリが女性でもなく男性でもないことが説明される場面、
DVDだとボカシのおかげで何がなんだかわからない。
去勢された男性であることがわかるようなものが映っているらしいです。

プールの場面は素晴らしいんだけど、エリひとりの力であんなこと出来るのかな。
ヴァンパイアの能力ってのがよくわかりませんが、映画の中での流れからすると、
あの首をぶった切ったりすのは、ちょっと唐突な感じがします。

ラストは、オスカーがエリの世話をすることを決心したわけですね。
そして、あのラストがこの映画のオープニングに継るということですね。
あのおじさんは、オスカーの未来なわけだ。

予告です。
http://www.youtube.com/watch?v=iifcR6wf0Z4
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