【2014/01/24 20:30】 音楽あ
☆Al Stewart / Year Of The Cat アル・スチュアート / イヤー・オブ・ザ・キャット

(01) Lord Grenville (02) On The Border (03) Midas Shadow (04) Sand In Your Shoes (05) "If It Doesn't Come Naturally, Leave It" (06)Flying Sorcery (07) Broadway Hotel (08) One Stage Before (09) Year Of The Cat (10) "On The Border (Live, Bonus Track)" (11) Belsize Blues (Bonus Track) (12) Story Of The Songs (Bonus Track)
アル・スチュアート(Alastair Ian Stewart)は1945年9月5日、スコットランドのグラスゴー生まれの シンガー・ソング・ライター。
彼の8枚目の作品がこれ。1976年発売(日本では1977年だそうです)。
アル・スチュアートの作品を買うのはこれが初めてです。
僕が彼のことを知った(聴いた)のは、次作の“Time Passages(1978)”が初めてだと思う。 アルバム発売年からすると、“Year Of The Cat”の時にすでに知っていておかしくないのだけど、 このCDを買う前にYouTubeで“Year Of The Cat”を試聴したのですが、全く記憶になかった。 日本では、彼の作品はあまり売れなかったのかどうか、当時のことはよく覚えていませんが、少なくとも “Time Passages”に関して言うと、“Year Of The Cat”が成功したという前提で宣伝されていた という記憶がある。
1976年或いは1977年ごろなら、僕はすでに中学生になっていて、洋楽をむさぼるように聴いていたので、 それなりに記憶に残っているはずなんだけど、曲に記憶が無いし、雑誌などで“Year Of The Cat”の記事を 読んだ記憶もない。“Time Passages”が発売される時に、アルの前作が“Year Of The Cat”で、ヒットしま したよというアルバム紹介を読んだのは覚えているんですけどね・・・。
“Time Passages”が、実際のところ日本でどれほど売れたのかどうかは知りませんが、ラジオではよく かかっていました。それは良く覚えています。日本では前作からたった一年のことなのに、不思議ですね。
で、“Year Of The Cat”の話なんですけど、何故“Time Passages”じゃなくて、こっちを買ったのか? それは、アルを代表する(もっともよく売れた?)作品が、“Year Of The Cat”だからという理由です。 でも、それは僕の勘違いで、もっと別の作品が彼の代表作かもしれない。 なんにせよ、僕は今作を買って、満足しているので良いのですが。
あまりアルに詳しくない僕が説明するのも何ですが、ジョージ・ハリソンに似ています。
優しげなというか、ちょっと気弱な歌声。結構ポップな曲調。 ジョージのファンにはウケると思います。
ロックというよりフォーク(ブリティッシュ・トラッド)系の音楽ですね。 それを現代的(1976年当時)に洗練させたという感じです。 今聴いても古臭くはありません。
僕が買ったのは、ボーナストラック付きなんですけど、(12)は話(おしゃべり)なので、 これはいらないです(^_^;)。
その他の10曲は捨て曲なし(⑩は②のライブ版)。 ホント良いです。
小春日和のお休みの午後に、のんびり聴くのにピッタリ。 日本の真夏には合いませんね。
因みに、スタジオはアビー・ロード。 プロデューサーはアラン・パーソンズ。 ジャケット・デザインはヒプノシス。
なかなか興味深いメンバーですよね。
古い僕の日記↓に、アルのこと書いていました。 http://oukei1963.blog90.fc2.com/blog-entry-285.html
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