【2013/04/15 20:23】 映画れ
☆レッド・ステイト<未>(2011) RED STATE

上映時間 : 88分 製作国 : アメリカ 映倫 : R15+
監督:ケヴィン・スミス 脚本:ケヴィン・スミス 編集:ケヴィン・スミス 出演: マイケル・パークス / アビン・クーパー マイケル・アンガラノ / トラヴィス ケリー・ビシェ / シャイアン ニコラス・ブラウン / ビリー・レイ カイル・ガルナー / ジャロッド ジョン・グッドマン / ジョセフ・キーナン メリッサ・レオ / サラ ケヴィン・ポラック / ブルックス捜査官 スティーヴン・ルート / ワイナン保安官
トラヴィス、ビリー・レイ、ジャロッドの高校生三人組は、 出会い系サイトで知り合った女性がSEXの相手を探していると知り、 大はしゃぎで女性の元へと向かう。ほどなくして 女性が住んでいるというトレーラーハウスに到着するが、 中から出てきたのは酔っ払いの中年女性だった。 せっかく来たのだからと、女性が出したビールを飲む三人。 すると強烈な眠気に襲われ、その場に気を失ってしまう。 三人が目を覚ますと、見覚えのない教会で檻に閉じ込められてしまっていた。 そこはキリスト教原理主義者の集まりで、教団のリーダーである司祭のクーパーは、 性欲に溺れているとして三人を処刑すると言い放つ。 なんとかこの危機的状況から逃げ出したい彼らは、 とっさの隙をついて外を通りかかった保安官に助けを求める。 この事態を知った保安官は、すぐにアメリカ政府に救助を要請。 特殊部隊が急行するのだった。 こうして教会の周りをATFの特殊部隊が取り囲み、 すぐに事態は収拾されるものと思われた。 しかし、教会の地下には教団が隠し持っている銃火器が大量に保管されており、 信者たちはそれを手に取ると特殊部隊に応戦し始めるのだった。 田舎町での人質救出作戦は、激しい銃撃戦という最悪の結果に発展してしまう。

これは大傑作!?
?がつくのがこの映画の評価の難しいところです(笑)。
ケヴィン・スミスは“ドグマ”でもギャグかシリアスか、 よく解らない作品つくった監督ですから仕方ないです。

始まりは高校生の下ネタ青春映画で、 ホラーになって(一応この映画紹介はホラー/サスペンスとなっている)、 お次はアクション・ヴァイオレンスになり、 最後はブラック・コメディー。
全体のトーンはシリアス、でも笑える。

タイトルは共和党支持者の多い「赤い州」を意味するそうです。 共和党というのは、支持基盤のキリスト教右派の影響から、 反同性愛・反中絶を強固に主張する政党です。
で、民主党を支持する傾向がある州は青い州です。
映画を観終わった時は、レッドは“血みどろ”のことかと思いました(^^ゞ。
僕は楽しみましたが、観る人を選ぶ作品ですね。
未公開となっていますが、2012年10月~11月開催の 特集上映<“シッチェス映画祭”ファンタスティック・セレクション>にて 本邦初上映されたそうです。
予告↓
テーマ:DVD・Blu-rayで観た映画 - ジャンル:映画
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