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Author:バニーマン
映画ネタ、音楽ネタを中心に思いつくまま適当に書いていきます。 自分が忘れないための 日記のようなものです(^_^;)。 Instagram @kou_oku リンクフリーです。
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デンジャラス・デイズ/メイキング・オブ・ブレードランナー(2007)
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【2015/10/17 22:39】 映画て
☆デンジャラス・デイズ/メイキング・オブ・ブレードランナー(2007) DANGEROUS DAYS: MAKING BLADE RUNNER

メディア : TVM 上映時間 : 106分 製作国 : アメリカ
監督:チャールズ・デ・ラウジリカ 編集:ウィリアム・フック 出演: リドリー・スコット ハリソン・フォード ルトガー・ハウアー ショーン・ヤング ダグラス・トランブル ダリル・ハンナ フランク・ダラボン アラン・ラッド・Jr シド・ミード リチャード・ユリシック トニー・スコット エドワード・ジェームズ・オルモス ロナルド・D・ムーア デヴィッド・ピープルズ デニス・ミューレン マイケル・ディーリー デヴィッド・ドライヤー ハンプトン・ファンチャー モーガン・ポール テリー・ローリングス ジェイク・スコット ジョーダン・スコット ジョー・ターケル M・エメット・ウォルシュ ギレルモ・デル・トロ ローレンス・G・ポール
今でこそSF映画の最高傑作の1本と位置づけられる『ブレードランナー』だが、 公開当初には今日ほど高くは評価されておらず、 また、制作現場はリドリー・スコット監督の完璧主義のせいで大混乱に陥っていた。 本作は、当時のデンジャラスきわまりない撮影の日々と、 映画が公開されてから時代を経るごとに評価が高まっていった経緯を、 関係者の証言でたどる、必見のドキュメンタリーである。

「ブレードランナー」は資料によると、1982年7月に公開されたようなので、 その少し前の5月か6月に劇場の予告を見たのが、この映画のことを知った最初だと思う。 当時の予告では、主演がハリソン・フォードで、製作がアラン・ラッド・Jrの会社である ラッド・カンパニーということ、そしてSF大作ということしか宣伝していなかったと思う。 監督のリドリー・スコットはエイリアンの次作がこれなので、彼の名前が出ていなかったと いうことは無かったと思うのだけど、どうも記憶にない・・・。
で、当時は「ET」が大ヒット中で、「ブレードランナー」はその陰に隠れて興行成績は振るわず、 極端な不入りで早々に上映が打ち切られてしまったそうです。
が、その後のビデオ、LD、DVD等のソフトは人気で、カルトとなっていくわけですね。 一般受けはしなかったものの、SFファンや映画ファンには公開当時から評判は良かったと 記憶していますけどね。

そんな「ブレードランナー」も、時代設定は2019年ということなので、もうすぐあの世界になっちゃう のかと思うと、なかなか感慨深いですね。2001年もとうに昔の話になってしまいましたが・・・(^_^;)。
今から思うと凄いのは、「ブレードランナー」は最後のアナログ撮影映画だったといこと。 CG一切なし。実写のみ。 僕は1983年に出たトランブルとミードによる「ブレードランナー」の特殊効果を解説する本を持っている のですが、ミニチュア・セットをつくって撮影している苦労が綴られています。

そうそう「ブレードランナー」って、「非合法医療器具(Blade)の密売人」という意味なんですね。 今日知りました・・・(^_^;)。
え~っと、「ブレードランナー」の個人的思い出が長くなりましたが、そんな「ブレードランナー」の 製作の始まりからのてんやわんやを関係者の証言でつくったドキュメンタリーがこれです。
こういうドキュメンタリーを観ると、映画って誰のもの?という疑問が浮かぶわけですが、 「ブレードランナー」も結局誰のものという話になるわけです。 「ブレードランナー」はWikiによると、今のところ5バージョンあることになっていますから。

当然のことながら?リドリー・スコット監督は、自分の企画じゃなくて、頼まれ仕事であり、 エイリアンでヒットを飛ばしたと言っても、当時は英国からハリウッドに来たよそ者扱いで、 随分スタジオでは苦労したようです。 作品タイトルも最初は『デンジャラス・デイズ Dangerous Days』で、それがこのドキュメンタリーの 作品タイトルとして使われています。
そうそう、リドリー監督もDUNEを撮るつもりだったんですね。
兎に角、「ブレードランナー」ファンは必見のドキュメンタリーです!
予告は無いようなのでこちらを↓
☆"Making Blade Runner" trailer from The Final Cut DVD
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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
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