【2013/08/24 20:26】 映画せ
☆世界にひとつのプレイブック(2012) SILVER LININGS PLAYBOOK

上映時間 : 122分 製作国 : アメリカ
監督:デヴィッド・O・ラッセル 原作:マシュー・クイック 『世界にひとつのプレイブック』(集英社刊) 脚本:デヴィッド・O・ラッセル 撮影:マサノブ・タカヤナギ
出演: ブラッドリー・クーパー / パット ジェニファー・ローレンス / ティファニー ロバート・デ・ニーロ / パット・シニア ジャッキー・ウィーヴァー / ドロレス クリス・タッカー / ダニー アヌパム・カー / パテル ジョン・オーティス / ロニー シェー・ウィガム / ジェイク ジュリア・スタイルズ / ヴェロニカ ポール・ハーマン / ランディ ダッシュ・ミホク / キーオ ブレア・ビー / ニッキ
妻の浮気が原因で怒りをコントロールできなくなり、精神病院入りを余儀なくされたパット。 ようやく退院したものの、妻ばかりか仕事も家も失ってしまい、実家に戻って社会復帰を図ることに。 心身の健康を取り戻せば、接近禁止令の出ている妻ともやり直せると思い込んでいるパットだったが、 あいかわらず突然キレてはトラブルを引き起こすこともしばしば。 そんなある日、友人に誘われたディナーで近所に住む若い女性ティファニーと出会う。 彼女もまた、夫を事故で亡くして以来、心に問題を抱えており、 パットはそんな彼女のエキセントリックな言動に振り回されるハメに。 ところがティファニーはパットの妻とも知り合いで、パットがよりを戻せるよう手助けしてあげると提案。 その交換条件として、ダンス・コンテストにパートナーとなって出場することを迫られるパットだったが…。

題名について、解説があったので、ちょっと引用させていただきます。
「silver lining」とは、分厚い雲の隙間からさす一条の光のこと。 転じて、この映画の字幕にも使われている「希望の光」という意味に使われる言葉です。
「playbook」とは、フットボールの作戦や戦術などを記録したファイルのことなのだそうで、 転じて「作戦、戦術」の意味でも使われるようです。
だそうです。
日本語題名がよくわからないんですが・・・。
原題がわかりやすいという意味ではないのですが・・・。
“希望の光に向かうための作戦帳”というぐらいの意味かな。

主人公の二人だけがエキセントリックというわけじゃなく、 パットの家族(特に父親)や、パットの友人、 その友人の妻(ティファニーの姉)もみんなちょっとオカシイ。
ティファニーの亡くなった旦那の同僚もデリカシーが無い。
傍から見れば、みんなオカシイわけで、僕の周りも似たようなものです。
そんな今となっては、とても日常的なお話なんですが、 躁鬱状態についての医学的見解は、勿論僕にはわかりません。
でもちゃんとお薬は飲んだ方がヨロシイかと。
ジェニファー・ローレンスはそんなに美人というわけでもないが、非常に魅力的な女優さん。 演技はいまさら言うまでもなく、上手い。
ビックリしたのはブラッドリー・クーパー。 こんなシリアスな役ができるんですね。
この二人を観るだけでも価値がある映画かな。
オススメです。
予告↓
テーマ:DVD・Blu-rayで観た映画 - ジャンル:映画
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