バニーマン日記
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ファッションが教えてくれること(2009)
【2015/11/11 17:51】 映画ふ
ファッションが教えてくれること(2009)
 THE SEPTEMBER ISSUE

si-1.jpg

上映時間 : 90分
製作国 : アメリカ

監督:R・J・カトラー
撮影:ロバート・リッチマン
音楽:クレイグ・リッチー
出演:
アナ・ウィンター
グレイス・コディントン
アントレ・L・タリー
シエナ・ミラー
タクーン・パニクガル
カール・ラガーフェルド
ジャン=ポール・ゴルチエ
オスカー・デ・ラ・レンタ
ヴェラ・ウォン
マリオ・テスティーノ

『ヴォーグ』の編集長アナ・ウィンターと雑誌編集に密着したアメリカのドキュメンタリー映画。
『ヴォーグ』2007年9月号の制作に密着している。同号は840ページ、重さは、ほぼ5ポンド(約2kg)で、
これまでに出版された雑誌の中で最大の内の1つになった。



si-2.jpg

BSで放映されたものを録画鑑賞しました。
例の如く、予備知識無し(忘れていて?)で観ました(^_^;)。

主人公のアナ・ウィンターは、映画「プラダを着た悪魔」のモデルと言われるファッション業界の
カリスマ的女性編集長だそうです。

si-3.jpg

9月号の編集に半年も前から取り掛かる?と思ったのですが、パリ・コレのオートクチュールは秋冬ものが
7月ですが、プレタは3月に秋冬ものを発表するので、そりゃ半年前から始めるのも当然と納得。

雑誌業界のことはよく知りませんが、それでもいろいろと面白かったです。

ファッション・ヴィクティムの話かと思いきや、これが結構一般的な、どの業界にも当てはまる話に
なっているのが面白い。

si-4.jpg

兎に角、このアナ・ウィンターという人、仕事には厳しく妥協が無い。
が、仕事に真摯に向き合い、愛情を持っていることは画面からヒシヒシと伝わってくる。
また仕事そのものに喜びを見出していることも良く分かる。

その仕事に対する厳しさから、部下からはメチャクチャに言われているけど、部下もアナに対して、
またアナも部下に対して、その仕事ぶりはお互いに認め合っている。

とあるページの写真、20年代風&ガリアーノ風の実に素晴らしい写真なんだけど、あまりにガリアーノ風
というわけでボツ。5万ドルの仕事をボツ!? 予算があるってスゴイですね・・・。

そもそもこの9月号の予算が900万ドル!? マジか、ワオ!ですね。
日本のファッション雑誌の予算(というか雑誌の予算そのもの)を知りませんが、なんにせよビックリです。

si-5.jpg

日本におけるヴォーグの影響ってどれくらいのものかは知りませんが、どんだけファッション業界に影響を
及ぼすんだ?とビックリ。
兎に角、ファッション業界の人間が、アナにひれ伏す(笑)
アメリカの流通業界のメンバーの朝食会でいろいろ意見を求められたり、勿論有名なデザイナーには
一番にコレクションの感想を聞かれるし、アドバイスを求められるし、実際言いたい放題。
でも新人を育てるということも忘れていない。

そうそうファッション雑誌の表紙にモデルでは無く、セレブを起用したのはアナが最初だそうです。
セレブの時代を先読みし、過去に囚われことなく未来へ進むことを選び、その決断によって、
アナのヴォーグは大成功したと。社長もアナのヴォーグを選び、未来を選んだということですね。

si-6.jpg

写真もデジタルになって、加工がすぐできるようになり、飛躍的に便利になりましたね。
そうそう有名カメラマンもアナには形無しですね、スゴイです。

あくまでも「THE SEPTEMBER ISSUE」という題名が示す通り、9月号発売までの顛末がメインらしく、
アナの私生活はちょこっと覗ける程度で、彼女の悪魔ぶりはよくわかりますが、彼女の弱みなんぞは
まったく披露されません。もしかして無い・・・?

日本語題名はちょっと謎、というかよく分かりません。
というか、“教えてくれること”というのがよく分かりませんでした(^_^;)。

☆予告↓




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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

この記事に対するコメント

バニーマンさん、やっとBS録画をご覧になられましたね!
私もヴォーグなんて最後に手に取ったのはいつだっけ?という程度なので
この漬物石の代わりになりそうなファッション誌に
そんなに影響力があるのかとヒジョーに疑問に思うのですが
その影響力を生み出し続けるアナはかっちょよいな〜と思いました。
あんなにバッサバッサとキレッキレに仕事が出来たら楽しいだろうな〜。
そして見た目もかっこいいもの。
あーゆー見た目の素敵なオバサン(オバアサン?!)になりたいもんだわ〜。
しかし、アナ以外のエディター達が意外と地味なのには驚きました。
皆さん若い頃はお美しかったのに仕事にかまけてアレなのかしら?
そんなこんなも含めて全体的にとても面白いドキュメンタリー映画だと思いました。
【2015/11/11 21:21】 URL | さとちん #- [ 編集]


さとちんさん、コメントありがとうございます。

>バニーマンさん、やっとBS録画をご覧になられましたね!

いえいえ、これをたのは9月?
ブログにアップするのが追いつかないだけです(^_^;)。
今年中に今年観た映画とかの分は何とかアップしたいです・・・。

>私もヴォーグなんて最後に手に取ったのはいつだっけ?という程度なので
>この漬物石の代わりになりそうなファッション誌に
>そんなに影響力があるのかとヒジョーに疑問に思うのですが
>その影響力を生み出し続けるアナはかっちょよいな〜と思いました。

そもそもヴォーグなんて見る機会が無いので、こんなに厚い雑誌作って、
片手で持てないだろう?と思うのですが、厚けりゃいいわけでもないし・・・。
男性誌でいうと、ブルータスとかが季節の変わり目にファッション特集で厚い
ものをつくりますが、こんなにバカなもの(笑)はつくらないので、ちょっと想像が
出来ません(^_^;)。
でも確かにアナはカッコイイですね。

>あんなにバッサバッサとキレッキレに仕事が出来たら楽しいだろうな〜。
>そして見た目もかっこいいもの。
>あーゆー見た目の素敵なオバサン(オバアサン?!)になりたいもんだわ〜。

日本でも雑誌の編集者とかテレビ局のディレクターとかでは、きっとこんな女性が
いると思います。
IT業界ですけどDNAの南場さんとか・・・いまちょっと名前が浮かばないけど・・・(^_^;)。

>しかし、アナ以外のエディター達が意外と地味なのには驚きました。
>皆さん若い頃はお美しかったのに仕事にかまけてアレなのかしら?

これがトップになる人とそうじゃない人の差じゃないでしょうか?
あのゲイ?の方はやっぱりちょっと趣味が違いますよね・・・。
いや、良い意味でです。

>そんなこんなも含めて全体的にとても面白いドキュメンタリー映画だと思いました。

いやホント、面白かったですね。
住む世界が違うって、マジに思いました(笑)
【2015/11/11 21:57】 URL | バニーマン #- [ 編集]


え~とっ、3行目

いえいえ、これをたのは9月?

いえいえ、これを観たのは9月?

です。
【2015/11/11 22:00】 URL | バニーマン #- [ 編集]


アナ・ウィンターのことは、『プラダを着た悪魔』でしか、
しかも、架空の人のことでしかわかりませんが、
ああいうバリバリのエディターとかディレクターとかプロデューサーのことは
よくわかりますよ。
映画カッパさんも同じような感慨を抱くと思うのですが、
『プラダを着た悪魔』なんかを観てると、
楽しく映画でも、と思って観ているのに、落ち着かない気分になってきます。

テレビもラジオも雑誌も広告も音楽業界も、大なり小なりあんな感じです。
指揮者は、有能なスタッフを短い時間の中でいかにハイクォリティに
機能してもらうかが仕事なんです。
しかも、「感性」という雲をつかむようなテーマを突き詰めていきます。
ただ、指揮者の性格によって、人アタリのスタイルが、
“民主的” か “専制君主的” かの違いはありますが。

アナ・ウィンターのすごいところは、ひとつはおっしゃる通り、
ファッションの世界に、服のことだけでなく、「セレブの文化」を
持ち込んだことだと思います。
持ち込んだというか、「セレブならこういうことでしょう」って
最初の発信者になった。
それまで、ファッション雑誌は、一般の人を背伸びさせる
服とアートとカルチャーの流行の発信者だったけど、
アナさんは、世の最高レベルのカルチャーの最初の提案者になった
ということだと思います。

それともうひとつは、一人でプロデューサーもディレクターも
やったことでしょうね。
あれだけでかいプロジェクトなら、アナの立場の人なら
直接、制作現場に首を突っ込んだりしないことが多いのに。
それが、ヴォーグのクォリティの高さにつながっているんでしょうね。

制作に関わる人間の服装や髪は、そう、実際はラフなカッコの人が多いです。
ご指摘の通り、週に3日くらい会社の椅子で寝たりするので、
服装や髪をかまってられないというのがホンネなんですね。

アナは、どんなに忙しくても、自分の姿さえもヴォーグの
アイデンティティを守り通したということでしょうね。

雑誌の編集者はすごいと思います。
ファッションはじめ、食いものや若者カルチャーなど、
最新、最先端の情報は、よく観てるとテレビや新聞なんかより
雑誌が一番早いです。
その理由ははっきりしています。
エディターと呼ばれる人たちの選択眼や企画力が
流行を創り出しているからですよ。

まいど、長くなってすみませんでした。
【2015/11/12 04:44】 URL | つかりこ #- [ 編集]

プラダを着た悪魔より
こちらの方が面白かったです。
ファッション業界の事はよくわからないし、私だったらアナの側にいるのは無理なので、それに耐えてる周りの人たちの方が印象に残りました。
とくにロングヘアの女性グレイスさん。よく耐えてますよね…。それだけアナの影響力がすごいってことか。

>日本語題名はちょっと謎、というかよく分かりません。

ラブコメと勘違いして観てもらおうという腹でしょう(笑)
映画配給会社のこういうところが嫌い!
【2015/11/12 07:39】 URL | 宵乃 #K4YeSyNc [ 編集]


つかりこさん、コメントありがとうございます。

>テレビもラジオも雑誌も広告も音楽業界も、大なり小なりあんな感じです。

ほ~、なるほど!です。
テレビや映画で描かれる業界の世界は、多少の誇張はあるにせよ、嘘ではないと(笑)

>ただ、指揮者の性格によって、人アタリのスタイルが、
>“民主的” か “専制君主的” かの違いはありますが。

こればっかりは、どっちがいいとも言えませんね。
社長としては成功してくれたらそれでOKなんでしょうけど、
部下の立場としては・・・(^_^;)

>それまで、ファッション雑誌は、一般の人を背伸びさせる
>服とアートとカルチャーの流行の発信者だったけど、
>アナさんは、世の最高レベルのカルチャーの最初の提案者になった
>ということだと思います。

これまた、ほ~なるほど!です。
彼女以降、今のセレブ・カルチャーの氾濫?が世に浸透したわけですね。
ハイ・ファッションはより高価になってしまい、日本で言えばユニクロの躍進により、
中間層が消えてしまいました・・・(^_^;)。

>それともうひとつは、一人でプロデューサーもディレクターも
>やったことでしょうね。

これって、アナの性格なんでしょうかね。
すべてを自分がコントロールしないと気が済まないという。
でもそれで結果を出しているのがスゴイんですね、彼女は。

>制作に関わる人間の服装や髪は、そう、実際はラフなカッコの人が多いです。
>ご指摘の通り、週に3日くらい会社の椅子で寝たりするので、
>服装や髪をかまってられないというのがホンネなんですね。
>アナは、どんなに忙しくても、自分の姿さえもヴォーグの
>アイデンティティを守り通したということでしょうね。

アシスタントたちがそうなのは想像がつきます。
だからこそアナのスゴサがより際立つんですよ。

>エディターと呼ばれる人たちの選択眼や企画力が
>流行を創り出しているからですよ。

確かに雑誌の選択眼や企画力はスゴイと思います。
特にファッション系の総合誌(というのかな?)は、専門誌顔負けのネタを
載せたりしますから。ビックリです。

>まいど、長くなってすみませんでした。

いえいえ、いつも貴重な情報ありがとうございます。
【2015/11/12 21:19】 URL | バニーマン #- [ 編集]


宵乃さん、コメントありがとうございます。

>プラダを着た悪魔より
>こちらの方が面白かったです。

僕は、どちらも面白かったのですが、そういわれるのは分かります。
やっぱりこのドキュメンタリーが良く出来ていますから。
殆んどの方が“プラダを着た悪魔”を先に観てからこちらを見ていると思うのですが、
アナの存在感が凄すぎですよね。メリルもぶっ飛んじゃいます(笑)

>ファッション業界の事はよくわからないし、私だったらアナの側にいるのは無理なので、
>それに耐えてる周りの人たちの方が印象に残りました。
>とくにロングヘアの女性グレイスさん。よく耐えてますよね…。
>それだけアナの影響力がすごいってことか。

グレイスさんはちょっと気の毒なくらいでしたが、そうですね、やっぱりグレイスも
アナの実力を認めていて、そんなアナからたまに!OKが出るとうれしくなっちゃうと
いうかんじでしょうか。あ~健気ですね(^_^;)。

>>日本語題名はちょっと謎、というかよく分かりません。

>ラブコメと勘違いして観てもらおうという腹でしょう(笑)
>映画配給会社のこういうところが嫌い!

あーなるほど。
いや実は僕も日本語題名を見て、こんな作品だとは想像もせず鑑賞しました。
騙された見本がここにいるわけです・・・(^_^;)。
【2015/11/12 21:33】 URL | バニーマン #- [ 編集]


こんばんは

 見逃しました!! バニーマンさんのブログを読み、このドキュメンタリーをぜひ見たいです。

 ファッション雑誌界のことが少しでもわかることができそうです。
 というのも、日本の女性誌はセンスよく、シルバー男性世代でも購入したい、あるいは実際に買うものもいくつかあります。特に医療や健康、食文化について、お洒落で説得力あり、つい買ってしまう。

 が!!男性向け雑誌のヒドさ。
 特に週刊○ストと週刊○代がお粗末。毎回60歳以上をターゲットに
ero記事でせまります。やれ、あの薬がアッチ方面に効く、とか、~年ぶりに○○したとか。で、最後に何十年前の女優やアイドルのヌード写真をお宝開帳とばかりに、時には袋閉じで編集してある。誰が見たい?見せたい?
 そんなもの立ち読みする気にならない。新聞の宣伝だけで、もうけっこう。それを飽きもせずに、二誌で毎回、芸もなく繰り返している。

 編集の真意がわからないですね。○イアグラの販売元から金が流れているのでしょうか。高齢者、いや読者をバカにする姿勢がイヤです。
 
 是非、両誌の編集者にこの映画を見せたいです。

 スイマセン、まったく違うことを書いてしまいました。一度うっぷんをはらしたかったものですから。場を提供していただいたバニーマンさんに感謝申し上げます。
 このドキュメンタリーの再放送を待ちます。
【2015/11/13 23:38】 URL | mikitaka08 #- [ 編集]


ミキタカさん、コメントありがとうございます。

>ファッション雑誌界のことが少しでもわかることができそうです。
>というのも、日本の女性誌はセンスよく、シルバー男性世代でも購入したい、
>あるいは実際に買うものもいくつかあります。特に医療や健康、
>食文化について、お洒落で説得力あり、つい買ってしまう。

女性誌のことは奥様に尋ねられるとよく分かると思うのですが、
「和楽」とか「クロワッサン」とか面白いですよね。
男性誌でも「サライ」とか「PEN」とか、ちょっと字が細かいので読みにくいのですが(^_^;)、「ブルータス」なんかは良いんじゃ煮でしょうか?

>このドキュメンタリーの再放送を待ちます。

楽しみにお待ちください!
ただちょっとしばらくは、再放送ないかもしれません・・・。
【2015/11/14 21:00】 URL | バニーマン #- [ 編集]


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