同感です非常にいい映画だとは思いましたけど、
やはりちょっと甘いような気がしましたね。
イスラエルとパレスチナのあいだに横たわる、
憎悪と差別と分断、その中に込めた希望を描いているわけですけど、
そのテーマを描くためにすべてが作為的に映ってしまいました。
結局は監督の都合よく事が運びすぎているって感じでしょうか。
もっとシビアでヘビーでもよかったような気はしますけど、
そうなると監督の訴えたいこととは変わってきてしまいますかね。
でも!それゆえにパンチが弱いのですよ!
【2014/11/12 00:09】
URL | スパイクロッド #- [ 編集]
スパイクロッドさん、こんばんは。
そうなんですよね、“けんか”をとるか“握手”をとるか。
監督としてはこの地域の喧嘩はもうやめてほしいと思ったのでしょう。
監督がまじめにその問題に取り組んだことがわかります。
で、結果甘くなっちゃた。
難しいですね、映画って。
今更ながらそう思いました。
【2014/11/12 18:19】
URL | バニーマン #- [ 編集]
興味深いですね。
個人的には、イスラム教がらみの事項に興味が湧いている年頃です。
イスラムのことを理解しないと、世界のことなんてわかるわけがないのに、
これまで、まったく知らないままでいたのが不思議なくらいです。
追って、観させていただきますねー。
近年、「君のためなら千回でも(The Kite Runner)」という本を読みました。
世界で、1,000万部も売れている本です。
アフガン戦争に巻き込まれたアフガニスタンの家族の話で、
すごーくおもしろいということはないと思いますが、
イスラムのことが少しわかります。
よろしかったら、どうぞ。
【2014/11/12 20:13】
URL | つかりこ #- [ 編集]
かなり色々考えさせられそうな映画ですね。
イスラエル・パレスチナ問題だけではなく、命についても…
観てみたくなりました。
【2014/11/13 08:23】
URL | ちょい若おやじ #6nHvXW6U [ 編集]
つかりこさん、こんばんは。
日本においてもイスラムのことを知らないと、観光業でも大変という時代に
なってきましたね。
でも僕もイスラムのことはよく分かりません。
勿論ユダヤ教もキリスト教も・・・。
“ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書) [新書]橋爪 大三郎 (著), 大澤 真幸 (著) ”を読んだりもしましたが、やっぱりよく分かりません(^_^;)。
あっこの本は面白いです。
http://blog.livedoor.jp/oukei318/archives/51788977.html
>近年、「君のためなら千回でも(The Kite Runner)」と
>いう本を読みました。
これは原作は読んでいませんが、映画の方は観ました。
かなり忘れていますが(笑)、なかなか感動作だった記憶があります。
原作ってそんなに売れていたのですね。知りませんでした(忘れていた?)。
読んでみたいと思います。
【2014/11/13 20:03】
URL | バニーマン #- [ 編集]
【2014/11/13 20:19】
URL | バニーマン #- [ 編集]
こんばんは。
「そして父になる」私も見てないですけど、多分あちらは赤ちゃんの取り違えを通じて、親子とは家族とは?が主題なのに対し、こちらはパレスチナ問題の方が重くなっちゃって、その分設定が都合良すぎて、心象表現も淡白になってる って感じでしょうね。それに、個人的な印象ですが、人の心を描くのは、一般的に日本人の方が繊細な気がしています。
【2014/11/16 20:55】
URL | yuccalina #qhVXTLRM [ 編集]
yuccalinaさん、こんばんは。
>こちらはパレスチナ問題の方が重くなっちゃって、その分設定が都合
>良すぎて、心象表現も淡白になってる って感じでしょうね。
僕の感想としては、監督はパレスチナとイスラエルの対立問題がまず最初に
あったと思います。それで対立問題をテーマとした場合にどうしたら世間に
訴えることが出来るのかを考えた時に、子供取り違え事件って良いかも!と、
このような映画が出来たのかなと、思っております。
実際はどうかわかりませんが、そんな風に思いました。
>人の心を描くのは、一般的に日本人の方が繊細な気がしています。
そうですね、それはあるかもしれません。
外国の方は、言葉にしちゃうので分かりやすくなるかなと思います。
【2014/11/16 21:46】
URL | バニーマン #- [ 編集]
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